60代・70代から本を出す方が増えています
定年を迎えたり、子育てが一段落したりして、「これまでの経験を形に残したい」と本づくりを始める方が増えています。長い人生で積み重ねてきたことは、それだけで誰かの役に立つ、立派な本の材料です。
こんな本が作られています
- 自分史・家族の歴史をまとめた本
- 旅行記、日々のことをつづったエッセイ
- 家庭菜園・料理・手芸など、趣味のコツを伝える本
- 長年の仕事で身につけた知恵やノウハウの本
- 俳句・短歌・詩などの作品集
本を出す3つの方法
本を出す方法は、大きく分けて3つあります。
| 方法 | 費用 | 特徴 |
|---|---|---|
| 商業出版 | 出版社が負担 | 出版社の企画に通る必要があり、ハードルが高い |
| 出版社の | 数十万円以上かかることが多い | 編集や書店への流通まで任せられる場合がある |
| Kindle出版 (KDP) | 登録・出版は無料 | データと表紙を用意すれば、誰でも出版できる |
中でもKindle出版(KDP)は、Amazonで電子書籍と紙の本(ペーパーバック)を出版できる仕組みで、登録や出版そのものにお金はかかりません。費用をおさえて、自分のペースで本を作りたい方に向いています。くわしくはAmazon KDPとは?で紹介しています。
シニア世代にKindle出版が向いている理由
理由①在庫を抱えなくていい
【紙の本】ペーパーバックは、注文が入るたびに1冊ずつ印刷される仕組みです。何百冊も印刷して、家に在庫を置いておく必要がありません。
理由②家族や友人に配る分だけ、安く手に入る
【紙の本】著者は「著者購入」という制度で、自分の本を印刷コストと送料などの実費で取り寄せられます。家族や親戚、お世話になった方に配る本も、必要な冊数だけ用意できます。(くわしくは印税の記事で紹介しています)
理由③文字を大きくして読んでもらえる
【電子書籍】電子書籍は、読む人が文字の大きさを自由に変えられます。同じ世代の読者にも、目が疲れにくく読んでもらえます。
理由④出版したあとでも直せる
出版したあとで誤字に気づいたり、書き足したいことが出てきたりしても、あとから内容を差し替えられます。「完璧にしてからでないと出せない」と気負わなくて大丈夫です。
データ作りやKDPへの登録など、パソコンの作業は人に手伝ってもらうこともできますよ。
本ができるまでの流れ
本づくりは、次の順番で進めます。
- テーマを決める(誰に、何を伝える本か)
- 目次を作る(書くことを章に分ける)
- 原稿を書く(手書き・音声入力・Wordなど、やりやすい方法で)
- 見直す(家族に読んでもらうのもおすすめ)
- データと表紙を作って、KDPで出版する
原稿がまだない方は、原稿がなくても本は出せる?で、テーマの決め方や、書くのが苦手な方でも続けられる原稿の作り方を紹介しています。
昔の写真やアルバムを見ながら思い出すと、書くことがどんどん出てきますよ。
気をつけたいこと
注意①家族とAmazonのアカウントを共有している
Kindle出版は、Amazonのアカウントで登録します。家族で1つのアカウントを使っている場合は、ご本人専用のアカウントを用意しておきましょう。印税の振込先や税金の情報が、そのアカウントにひも付くためです。
登録の流れはKDPアカウントの作り方で、画面つきで紹介しています。
注意②写真に写っている人の許可
自分史やエッセイに写真を入れるときは、写っている方の許可をとっておきましょう。ご家族であっても、本として広く公開されることを伝えておくと安心です。
本に載せる写真は、写っている方に事前に確認する。他人が撮った写真を使う場合は、撮った人の許可もとる。
注意③印税が入ったときの税金
本が売れて印税が入ると、その金額によっては確定申告が必要になる場合があります。年金を受け取っている方も、ほかの収入との合計で判断が変わります。
印税が入るようになったら、お住まいの地域の税務署や税理士に確認する。
ユアブックスのサポート
ユアブックスでは、手書きの原稿のご相談もお受けしています。原稿をお送りいただければ、電子書籍・紙の本のデータ作りから表紙まで、まとめてお任せいただけます。
KDPへの登録は、画面共有で一緒に進めるサポートをご用意しています。パスワードをお預かりすることはなく、入力する場所をひとつずつご案内するので、パソコンに不慣れな方でも安心です。
人生の経験を、一冊の本にするお手伝いをさせてください。
手書きの原稿でも、まずはご相談ください
データ作り・表紙・KDPへの登録のサポートまで、まとめてお手伝いします。ご相談・お見積もりは無料です。
まとめ
- 60代・70代からでも、これまでの経験は立派な本の材料になる
- Kindle出版なら、登録・出版は無料で、電子書籍も紙の本も出せる
- 紙の本は在庫不要。家族に配る分は著者購入で実費で手に入る
- Amazonのアカウント・写真の許可・印税の税金に気をつける
- パソコンの作業は、人に手伝ってもらいながら進めても大丈夫