なぜ、ビジネス書が集客につながるのか
ホームページやSNSの発信とくらべて、本には「じっくり読んでもらえる」という強みがあります。1冊を読み終えた読者は、あなたの考え方や仕事の進め方をよく知ったうえで、「この人に相談したい」と感じてくれます。
ビジネス書を出すことで得られること
- 信頼:「本を出している専門家」として見てもらえる
- 名刺がわり:紙の本を、商談やセミナーで手渡せる(著者は販売価格より安く取り寄せられる)
- 見込み客との出会い:Amazonで検索した人に、あなたを知ってもらえる
- 説明の手間が減る:考え方を本で伝えておけば、面談がスムーズになる
ポイントは、本そのものが役に立つことです。読んで満足した人ほど、次の一歩(相談や申し込み)に進んでくれます。
集客につながる本の企画
ポイント①読んでほしい人=お客さまにしたい人
本の読者は、あなたのサービスを利用してほしい人に合わせます。「誰でも読める本」より、「〇〇で困っている人のための本」のほうが、本当に届けたい人に見つけてもらえます。
ポイント②お客さまの「よくある悩み」をテーマにする
ふだんお客さまからよく聞かれる質問や、相談の多い悩みは、そのまま本のテーマになります。日々の仕事で答えていることを整理するだけで、内容の濃い本になります。
ポイント③出し惜しみせず、ちゃんと役に立つ内容にする
「続きは有料で」のように肝心なところを隠すと、読者の満足度が下がり、レビューの評価にも表れます。本だけで悩みが一歩前に進むくらいの内容にするほうが、結果的に信頼につながります。
でも実際は、内容に納得した読者ほど「この人に頼みたい」と思ってくれるものですよ。
本から、次の一歩へ案内する方法
本を読み終えた人が、あなたのホームページや問い合わせ先にたどり着けるように、本の最後に案内を入れておきましょう。
- 著者プロフィールに、仕事の内容とホームページを載せる
- 巻末に特典を用意する(チェックシート、ワークシート、解説動画など)
- セミナーや個別相談の案内ページを載せる
【紙の本】紙の本では文字のリンクを押せないので、QRコードを載せておくと、スマホからすぐに案内ページを開いてもらえます。
KDPのルールで気をつけたいこと
集客を目的にした本は、つい宣伝の色が強くなりがちです。KDPのガイドラインには、読者の期待に沿わないコンテンツとして、次のような例が挙げられています。
「勧誘または宣伝を主な目的とするコンテンツ」や、「本の主要なコンテンツの前に特典コンテンツが表示されている」ものは、販売が認められていません。
- 本の中身は、読者の役に立つ内容を主役にする
- 特典や案内は、本文のあとの巻末にまとめる
- 「必ず儲かる」など、誤解を招く表現をタイトルや説明に使わない
- お客さまに、特典と引き換えにレビューをお願いしない
ほかにも気をつけたいルールは、Kindle出版の注意点とよくある失敗10選でまとめています。
出版したあとの活用法
活用①プロフィールや名刺に「著書」を入れる
ホームページ・SNS・名刺のプロフィールに著書のタイトルとAmazonのリンクを入れておくと、初めての方にも信頼してもらいやすくなります。
活用②紙の本を、著者価格で安く取り寄せて手渡す
【紙の本】著者は「著者購入」という制度で、自分の本を販売価格よりずっと安く取り寄せられます。かかるのは、印刷コストと送料などの実費だけです。
紙の本の著者購入の価格目安
自分の本が、販売価格の半額以下で手に入ります。
販売価格
1,500円
著者購入なら
約606円
200ページ・白黒の本の場合
販売価格
1,800円
著者購入なら
約806円
300ページ・白黒の本の場合
※販売価格はKDPで設定する税抜価格です。著者購入には、別途送料などがかかります(プライム会員でも送料無料にはなりません)。くわしくは印税の記事で紹介しています。
まとめて取り寄せておけば、セミナーの参加者へのプレゼントや、商談で渡す「名刺がわり」に気軽に使えます。1冊数百円で、名刺以上に印象に残る手みやげになります。
持ち帰って読んでもらえるので、セミナーのあとの相談にもつながりやすいですよ。
活用③本の内容を、発信のネタにする
本の章ごとの内容は、SNSやブログ、セミナーの話題として使えます。発信の中で本を紹介すれば、本と発信がお互いを後押ししてくれます。
ユアブックスのサポート
ユアブックスでは、原稿をお送りいただくだけで、電子書籍・紙の本のデータ作りから表紙までまとめてお任せいただけます。オプションで、Amazonの商品紹介文の作成や、巻末特典ページの制作もお受けしています。
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まとめ
- ビジネス書はじっくり読んでもらえるので、信頼につながりやすい
- 読者は「お客さまにしたい人」、テーマは「お客さまのよくある悩み」
- 出し惜しみせず、本だけで役に立つ内容にする
- 案内や特典は巻末に。宣伝が主役にならないようにする
- 出版後は、プロフィール・名刺・セミナー・発信で本を活用する